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【H-10】HAKO NIWA|パキポディウム・グラキリス 実生

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【商品名】

HAKO NIWA|パキポディウム・グラキリス 実生

学名:Pachypodium rosulatum subsp. gracilius
旧学名・流通名:Pachypodium gracilius
和名・流通名:象牙宮

【植物について】

丸く膨らむ幹に水分を蓄え、幹や枝の先から細長い葉を展開するパキポディウムです。

本品は、種子から育てられた実生株です。

実生株は一株ずつ幹の太り方や枝の伸び方が異なります。写真の株も、まだ若いサイズながら幹が膨らみ始め、グラキリスらしい姿が出ています。

現在受け入れられている学名は「Pachypodium rosulatum subsp. gracilius」です。「Pachypodium gracilius」は旧学名・流通名として現在も広く使われています。

【自生地】

マダガスカル南中央部、主にイサロ山地に分布しています。

標高約300〜1,000メートルの砂岩質の斜面や崖、露出した岩場などに生育します。

根を張る場所には少量の腐植が見られますが、土が深く積もった場所ではなく、砂岩の割れ目や岩の間に生える植物です。

自生地の岩場周辺にはイネ科の草本や木本があり、アロエ、ユーフォルビア、カランコエなどの岩場に適応した植物も生育しています。

【生育型】

日本で育てる場合は、春から秋に生育する「夏型」として管理します。

気温が上がると葉を展開して生育し、気温が下がる時期には落葉して休眠します。

【今回のHAKO NIWA】

今回は、グラキリスが岩陰から太陽の光を求め、上へ伸び続けている景色を想像しました。

株の背後と周囲に高さのある石を配置し、グラキリスの幹が岩の隙間から現れる構成にしています。

石の間へ完全に隠すのではなく、幹と葉が岩より上へ抜ける向きで植え込みました。岩陰にとどまっていた株が、光のある場所へ向かって伸びていく姿を表現しています。

地面にはKALAHARI BEIGEを使用しました。明るいベージュの砂と石の色を合わせ、乾いた岩場がひと続きに見えるようにしています。

特定の自生地点をそのまま縮小したものではありません。イサロ山地の岩場という実際の自生環境を土台に、岩陰から太陽へ向かう株の物語を加えたHAKO NIWAです。

使用したHabitat Soil
・KALAHARI BEIGE:メイン

使用素材
・天然石

【育て方】

葉が出ている時期は、株が動いている時期です。

日当たりと風通しのよい場所で管理し、土がしっかり乾いてから水を与えてください。常に土が湿った状態が続くと、根や幹が傷む原因になります。

秋になり気温が下がって落葉し始めたら、水やりを徐々に減らします。

葉を落として休眠している冬は乾かし気味に管理し、寒い状態で土が濡れ続けないようにしてください。

寒さと霜には弱いため、冬は室内へ取り込みます。春に新しい葉が動き始めたら、気温と株の状態を確認しながら少しずつ水やりを戻します。


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