【H-8】HAKO NIWA|パキポディウム・グラキリス 実生
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【商品名】
HAKO NIWA|パキポディウム・グラキリス 実生
学名:Pachypodium rosulatum subsp. gracilius
旧学名・流通名:Pachypodium gracilius
和名・流通名:象牙宮
【植物について】
丸く膨らむ幹に水分を蓄え、幹や枝の先から細長い葉を展開するパキポディウムです。
本品は、種子から育てられた実生株です。
実生株は一株ずつ幹の太り方や枝の伸び方が異なります。写真の株も、まだ若いサイズながら幹が膨らみ始め、グラキリスらしい姿が出ています。
現在受け入れられている学名は「Pachypodium rosulatum subsp. gracilius」です。「Pachypodium gracilius」は旧学名・流通名として現在も広く使われています。
【自生地】
マダガスカル南中央部、主にイサロ山地に分布しています。
標高約300〜1,000メートルの砂岩質の斜面や崖、露出した岩場などに生育します。
根を張る場所には少量の腐植が見られますが、土が深く積もった場所ではなく、砂岩の割れ目や岩の間に生える植物です。
自生地の岩場周辺にはイネ科の草本や木本があり、アロエ、ユーフォルビア、カランコエなどの岩場に適応した植物も生育しています。
【生育型】
日本で育てる場合は、春から秋に生育する「夏型」として管理します。
気温が上がると葉を展開して生育し、気温が下がる時期には落葉して休眠します。
【今回のHAKO NIWA】
今回は、グラキリスが自生するイサロ山地の砂岩地帯をもとに、岩盤や乾いた荒地の景色を組み立てました。
KALAHARI RED SANDを中心に、KAROO WHITEの大粒を混ぜています。
細かな赤い地面の中に大粒の素材を入れることで、平らに整った土ではなく、砂岩が崩れて堆積したような凹凸をつくりました。
自生地の岩場周辺には草本も生育しているため、株の周囲には乾いた植物繊維を配置しています。
植物同士の競争そのものを再現したものではありませんが、限られた岩の隙間や地面を複数の植物が共有する、乾いた岩場の環境を意識しました。
日本の栽培環境のように均一に整えた景色ではなく、露出した岩、乾いた地面、枯れた草が残る荒地として仕上げています。
特定の自生地点をそのまま縮小したものではなく、グラキリスの自生環境から確認できる要素を拾い、ひとつのHAKO NIWAに落とし込んでいます。
使用したHabitat Soil
・KALAHARI RED SAND:メイン
・KAROO WHITE:大粒を混合
使用素材
・乾いた草を表現した植物繊維
【育て方】
葉が出ている時期は、株が動いている時期です。
日当たりと風通しのよい場所で管理し、土がしっかり乾いてから水を与えてください。常に土が湿った状態が続くと、根や幹が傷む原因になります。
秋になり気温が下がって落葉し始めたら、水やりを徐々に減らします。
葉を落として休眠している冬は乾かし気味に管理し、寒い状態で土が濡れ続けないようにしてください。
寒さと霜には弱いため、冬は室内へ取り込みます。春に新しい葉が動き始めたら、気温と株の状態を確認しながら少しずつ水やりを戻します。
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